対象
Windows 7以降(新版)/Windows XP以降(旧版)。
実行ファイルは32ビットバイナリー(x86)、64ビットバイナリー(x64)を同梱しています。
Windows XPより前のWindowsは手元にないので試していません。 新版はVisual Studio 2019でビルドしているので、XPには非対応です。対応するようにもできるようですが、いまさらXPに対応する必要を感じないのでやっていません。XPで使う場合は旧版を使ってください。新版はVisual Studio 2019でビルドできるようにしただけで、新版と旧版に機能の違いはありません。
また新版はインストールするランタイムライブラリによって対応するWindowsのバージョンが変わります。最新のランタイムライブラリをインストールするとWindows 7以降、古いランタイムライブラリをインストールするとWindows Vista以降で動作します。
95系列はUnicode関連APIがまともにサポートされていませんから、動作しないと思います。
説明
上記ページで公開されているコマンドをありがたく使わせてもらっていたわけですが、Unicode文字列のファイルパス(以下、Unicodeパス)を扱えるものが必要になったので、すこし修正してビルドしました。
僕とおなじく、Unicodeパスを扱えるコマンドが必要な人もいるかと思うので公開します。
使い方の簡単な説明は同梱の"readme.txt"をご覧ください。
(2012/01/22:追記)
標準入出力をワイド幅文字固定にしていました。それでも使えることは使えますが、マルチバイト文字列を扱えるとより便利なので、そのようにしました。受け付けるマルチバイト文字列は、システムデフォルトの文字コード(日本語版WindowsならShift JIS)、UTF-8です。
ソースコードに著作権表示を書いています(改訂BSDライセンス)。
元のソースコードの著作権はT.Tsujikawa氏、修正部分の著作権は僕(Hoshimin)となるかと思いますが、書き方があまりよくわかってないので、おかしな書き方になっているかもしれません。
ダウンロード
新版
sha1sum-0.0.2mod3.7z
実行ファイル、ソースコード、簡単な説明テキストなど。
コマンドのビルドはVisual Studio 2019のC/C++コンパイラーで行いました(32ビット版、64ビット版ともに)。
Visual C/C++ 2019のランタイムライブラリが必要です(下記リンク)。
Visual Studio 2015、2017、2019、および 2022は同じランタイムライブラリで動きます。下記リンクからダウンロードできるランタイムライブラリはWindows 7以降に対応しています。
Windows Vistaで動作させたい場合は、my.visualstudio.com ダウンロード セクション(Microsoftのアカウントが必要です)で"Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2019 (version 16.11)"(バージョンは異なるかもしれません)をダウンロードしてインストールしてください。
旧版
sha1sum-0.0.2mod2.7z
実行ファイル、ソースコード、簡単な説明テキストなど。
コマンドのビルドはVisual Studio 2005 SP1のC/C++コンパイラーで行いました(32ビット版、64ビット版ともに)。
Visual C/C++ 2005のランタイムライブラリが必要です(下記リンク)。
ダウンロードの詳細 : Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム(x86,x64,IA64のバイナリーが同じページからダウンロードできます)
上のMicrosoftのページから自分の環境に必要なランタイムライブラリのインストーラーをダウンロードして実行し、ランタイムライブラリをインストールしてください。 そのあと、Windows Updateをかけてランタイムライブラリを更新してください。Windows XPではMicrosoft Updateを実行したほうがよいでしょう。Windows Vistaは手元にまったくないのでわかりません。
履歴
簡単な更新履歴です。
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2022/10/13
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Visual Studio 2019でビルドできるように修正しました。(新版)
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2012/01/22
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マルチバイト文字を受け付けるようにしました。
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引数の扱いの不統一などを修正しました。
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2010/09/03
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Unicode(ワイド幅のUTF-16のみ)を扱うように修正しました。
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連絡先
プログラムのまちがいや、著作権表示の正しい書き方など、もし、ご指摘ご教示いただけるなら、次のメールアドレスまでお願いします。
hoshimin108/*/gmail.com (/*/の部分をアットマークに変えてください。)
謝辞
元のソフトウェアをソースコード付きで公開してくださった、T.Tsujikawaさまに感謝いたします。